放射性物質の検査って?普段コープで買っている食材、安心して食べられる?

東日本大震災に伴う原発事故で、環境中に放出された 「放射性物質」。10年以上経過した現在、どうなっているのでしょう?ユーコープにおける食の安全を守るための取り組みを紹介します。
ユーコープではコープの産地指定商品、牛乳や卵などの定番品、乳幼児向けの商品はもちろん、厚生労働省が検査対象とした都県※を原産地・加工地とする商品の検査も実施しています。

放射性物質の中でも、野菜に多く含まれるカリウムと同じような循環をする「放射性セシウム」と、体内に取り込まれると甲状腺に蓄積される「放射性ヨウ素」の2つの成分について、環境中でどのように循環し、私たちが口にするものに入ってくるのかを調べてきました。
※福島県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、青森県、岩手県、秋田県、
 山形県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県。
 (2020年11月現在)
 
原発事故による放射性物質の影響は、少なくなってきていると考えられます。しかしながら、放射性物質の中には物理的半減期(放射性物質の強さが半分になる時間)が長いものもあり、環境中でどのような循環をしているかも含め、今後も継続して調査をすすめます。
また、ユーコープでは、全国の生協と協力して、2011年から実際に家庭で調理した食事に含まれる放射性物質の摂取量調査も実施しています。これまでにユーコープの組合員から提供された食事(約200家庭分)からは一度も検出されていません。

長く影響が続く放射性物質… これからも調査は継続しています

放射性物質の検査は、地方自治体でも継続されており、厚生労働省や各都道府県のホームページなどでも結果を見ることができます。2020年11月現在、国の基準値を超過して検出される主な食品は、野生のきのこ・山菜類や野生鳥獣の肉類です。 また、EU諸国から輸入される乾燥きのこからも微量の放射性物質を検出することがありますが、チェルノブイリ原発事故の 影響によるものです。放射性物質の影響は長く続きます。ユーコープでは引き続きモニタリングしていきます。

商品検査センターでの結果を公開しています

商品検査センターでは、実際に組合員が利用する商品を検査し、毎月ホームページで結果を公開しています。放射性物質 検査の体験ができる見学会も開催しています。
 

放射性物質に対するユーコープの考え方について
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