今年は戦後80年です。
生協は「平和とより良いくらしのために」を理念として掲げ、継続的に平和活動に取り組んでいます。戦争による悲惨な経験を通じて、「平和な世の中があってこそ、より良いくらしが可能になる」という強い思いがあります。
組合員さんに「平和を感じるときはありますか?」とアンケートを実施し、303名に回答いただき、95%の方が「ある」と答えました。
その中で一番多かったのは、「家族」特に「子ども」の事についてでした。
子ども達と笑って話をしたりしてるとき。(ごまさん)
子どもの気持ち良さそうに寝ている寝顔をみたとき。 (なかしさん)
子どもが白米を口に含めて満面の笑みでおいしい!を表現してくれた時。最近の世界情勢を考えると、食べられること、そしてその環境に身をおけていることは当たり前ではないって心の底から思います。(そうまなひなこさん)
家族でくだらない話をしながらみんなで大笑いした時。(pikaさん)
家族が皆元気で、毎日楽しく暮らせているのは平和な世の中だからこそと思う。(くわさん)
子どもの笑顔や笑い声、寝顔はとっても幸せな気持ちになりますよね。家族がみんな元気で楽しくくらすことができることは、平和な世の中ですよね。
次にご飯や食卓についてのことでした。
この間の物価高の影響で主食となるお米が高くなってしまったり、値上げ値上げのラッシュとなってしまっていますね。それでもおいしいご飯を家族で食べられることは幸せですよね。
家族みんなで、おいしいご飯を食べることができたとき。(とまとさん)
今日の明日のと、献立を考えている毎日が普通にある時。(シーバーさん)
おいしいものを満腹になるまで食べた時。(にぎやかママさん)
他にも様々な声が寄せられました。
・平凡なことで悩んでいる時、小さなことでウジウジしてる時、ふと、平和だからしよーもないこと考えるんだと思う。(ユカママさん)
・なんでもない穏やかな暮らしができていると感じる時。(クリさん)
・コープで買い物をしている時。(ナカアキさん)
・就寝時、布団に入って「ほぅ」と一息ついた時。(kanekaneさん)
・猛暑に見舞われても スイッチひとつで快適に過ごせる空間に居られている幸せ。毎週楽しみに待つおうちCO-OPの配達の日。(ぱぐたろうさん)
何気ない日常、当たり前に過ごせる毎日は、平和だからこそできることですよね。
「平和な世界になる為には何が必要だと思いますか?」の質問も合わせて行いました。多くの方が、相手を思いやる気持ち、思いやりの心を持つこととお答えいただきました。自己主張するだけでなく、相手の事も理解し尊重することがより良い世界、平和な世界へ繋がっていくのかもしれません。
戦争や争いのない平和な世の中になる為に、私たちが出来ることはとても小さな事かもしれませんが、「平和」を願い戦争の恐ろしさを伝え続けていくことが大切だと思います。
この機会に戦争や平和、そして私たちにできることについて考えてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ゴハンのもと編集部