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ながさき南部生産組合の玉ねぎ農家から教わる、一番おいしい玉ねぎの食べ方はコレ!

シンプル イズ ベスト 新玉ねぎのかき揚げ

新玉ねぎがおいしい5月、もっともおいしい新玉ねぎの料理を教わるため、ながさき南部生産組合の大崎家を訪れました。

大崎さんのおすすめは、新玉ねぎが持つ甘みとみずみずしさ、やわらかさが存分に味わえる「かき揚げ」。まずは何もつけずにそのままガブリ。お好みで塩やめんつゆ、しょうゆでどうぞ。大崎さんのお宅のお嫁さんのおすすめはウスターソース。長崎県はソース好きな人が多く、名物の皿うどんにソースを掛ける人も多いとか。

まずは新玉ねぎを薄く櫛切りにします。

衣は新たまねぎに絡まっている程度で十分です(衣まみれにならないよう注意)。大崎家では、衣に塩を一掴み入れています(砂糖を入れるお宅もあります)。

170℃ぐらいで3~5分揚げます。生でも辛みの少ない新たまねぎなので揚げすぎず、キツネ色になったらOK。

できあがり♪

新玉ねぎのかき揚げを作ってくれたのは、大崎家のお母さん美春(みはる)さん。ご主人の数正(かずまさ)さん、息子の義之(よしゆき)さんと今の時期は新たまねぎの収穫で大忙しです。

小さな子どもにも大人気 新たまねぎの冷しゃぶサラダ

玉ねぎの辛味がちょっと苦手…という人にもおススメ。2歳のお孫さんも大好きな一品。

新たまねぎは薄切りにして、水に5分ほどさらします。水を取り替えることで時間短縮と辛味の調整ができます。辛味が苦手な人は3回ぐらい水を交換すると辛味が抜けます。
たっぷりの新玉ねぎと千切りにしたキュウリの上に茹でたしゃぶしゃぶ用の豚肉をのせて出来上がりです。

2歳のゆいと君も大好き。「ごまドレッシングのおかげですよ~」とママは謙遜しますが、やっぱりながさき南部生産組合の新たまねぎが甘い証拠です。

新玉ねぎの冷しゃぶサラダを作ってくれた義之さんの奥さん杏菜(あんな)さん。7歳・4歳・2歳の3人のママで、日中は保育士として保育園で働いています。

大崎家は7人家族。夕飯がカレーライスの日は、晩御飯だけで5合のお米がなくなってしまうそう。この日の食卓には新玉ねぎのかき揚げや新玉ねぎの冷しゃぶサラダのほか、有明海で獲れたお刺身や豚汁が食卓を彩りました。
豚汁にはもちろん新玉ねぎが入っていて、里芋ではなくさつま芋、油揚げではなく厚揚げを使うのが、長崎ではメジャーとのこと。新玉ねぎの甘みとさつま芋の甘みで、とてもやさしい味の豚汁でした。



毎年ファームステイで農業を体験

ながさき南部生産組合は長崎県の島原半島に位置し、1988年からユーコープと産直野菜の取り引きをしています。ながさき南部生産組合に所属する約140名の生産者が玉ねぎ、トマト、レタス、ブロッコリー、小ねぎ、いちご、メロンなど30品目以上の野菜・果物を栽培しています。 また2009年からはおうちCO-OPの職員が生産者宅に泊まり込ませてもらい、農作業の体験をするファームステイを行っています。

今回はファームステイの受け入れ農家の一つ、大崎(おおさき)さんのお宅の産地ゴハンをご紹介しました。

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