毎日の家事や子育てのこと、「こうしなきゃ」「もっとちゃんとするにはどうしたら?」と思っていませんか?
ここには、ユーコープ組合員や専門家がみんなで考えた「これでいいんだ」と思える暮らしのヒントがたくさん!あなたに合ったおおらかなラクちんを見つけてください。
目次 | Index
今月のテーマ 毎日の晩ごはん、お弁当に!旬の春野菜でつくり置き
子育てやお仕事で、なかなか時間がとれない平日の晩ごはんづくり。
休日や時間のある時に一品でもおかずをつくり置きしておけば、時間の節約になり、日々の負担を減らすことができます。旬の食材や特売品などをまとめ買いしてつくれば、食費の節約にもなりますね。
「冷蔵庫にアレがある」と思うだけで、ちょっと気持ちもラクになりますよ。
ユーコープ組合員の「みんなどうしてる?平日夜ごはんのお悩み」
仕事をしていて、帰ってくるのが19時頃。そこからの夕飯の支度なので、パパっとできるものがいいです。例えば、前日ここまで下ごしらえをしておいて、当日は帰ってきたらパッとできる、みたいなのが知りたいです。
ニックネーム ダイフクさん
管理栄養士のおおらかアドバイス
平日夜ごはんは、休日や時間があるときにつくり置きをして「出すだけ」状態に!
管理栄養士 古川沙織
つくり置きおかずがあれば、器に盛るだけで食卓に並べられるうえ、お弁当のおかずにも使えてとても便利です。
野菜を切って塩もみしておくだけ、茹でてごま油としょう油で和えておくだけでも、サラダやナムルといった立派なメニューになりますよ。
★つくり置きに使う食材について
つくり置き用の食材は、買ったその日かなるべく新鮮なうちに調理を済ませましょう。鮮度が落ちているものを使うと、保存期間が短くなってしまいます。肉・魚・卵を使う場合は、しっかり加熱してから保存してください。
★保存方法のコツ!
調理後、冷凍保存しておくのも〇。取り分ける際は雑菌の繁殖を防ぐため、清潔なお箸を使うようにしましょう。
管理栄養士オススメのおおらかレシピ
春野菜をたっぷり堪能!スナップエンドウのジャーマンポテト
春に味わいたいつくり置きレシピです。新じゃがいもは皮が薄く柔らかいので、皮むきがいりません。皮つきのまま電子レンジで加熱することで、じゃがいもに多く含まれるビタミンCなどの栄養を残すことができます。
新玉ねぎはみずみずしく辛味も少なめ。大きめに切って歯ごたえを楽しんでもいいですね。たまねぎに含まれるアリシンにはビタミンB1の吸収を高める働きがあります。ビタミンB1が豊富なスナップエンドウとは、栄養面でも相性抜群です。
★味付けのコツ!
味つけはシンプルにすると、後からカレー粉をまぶしたり、粒マスタードを添えたりして味変も楽しめます。
★賞味期限は?
日持ちは春なら冷蔵庫で3、4日。夏の暑い時期は2、3日で食べきりましょう。
▼詳しいレシピはこちら
材料
新じゃがいも(小粒)・・・8個(約320g)
新玉ねぎ・・・1/2玉(約150g)
ベーコン・・・100g
スナップエンドウ・・・15本
にんにくすりおろし・・・小さじ1/2
コンソメ顆粒・・・小さじ1
塩こしょう・・・少々
作り方
- 新じゃがいもは皮ごとよく洗い、半分に切る。耐熱容器に入れてラップをかけ、やわらかくなるまで電子レンジ600Wで5分ほど加熱する。
- 新玉ねぎは1cm幅の串切りにし、ベーコンは1cm幅に切っておく。スナップエンドウは洗って筋を取り、水滴がついたまま耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600Wで50秒ほど加熱する。
- フライパンに油、すりおろしにんにく、ベーコンを入れて炒め、新じゃがいも、新玉ねぎを加えて、じゃがいもの表面にカリッと焼き目がつくまで炒める。
- 最後にスナップエンドウ、コンソメ顆粒、塩こしょうを加えて混ぜながら炒める。
ユーコープ組合員の春のおすすめつくり置きレシピ
春にんじんでキャロットラペを作るのが好きです。
千切り人参にオリーブオイルとハーブソルトをして、馴染ませます。
あと一品の常備菜に活躍します。
ニックネーム みかんさん
新玉ねぎとベーコンのサラダがおすすめです!
新玉ねぎを1センチ角、同じようにベーコンも角切りにし、沸騰した湯で30秒くらい茹で、冷めたらマヨネーズ、粒マスタード(洋カラシ可)にあえる。あれば茹でたスナップエンドウや菜の花を入れると色合いも〇
ニックネーム Miya keiさん
キャベツのゆかりあえがお気に入りです♪
春のキャベツは甘味旨味がたっぷりなので、電子レンジで加熱してやわらかくし、ふりかけでもお馴染みのゆかりであえるだけで甘じょっぱいゆかりあえの完成です。茹でずにレンジで蒸すことで栄養分を逃がすことなくいただけます。
ニックネーム はーぎーさん
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部