毎日の家事や子育てのこと、「こうしなきゃ」「もっとちゃんとするにはどうしたら?」と思っていませんか?
ここには、ユーコープ組合員や専門家がみんなで考えた「これでいいんだ」と思える暮らしのヒントがたくさん!あなたに合ったおおらかなラクちんを見つけてください。
ついたくさん作っちゃう…みんなの余らせがちなレシピは?
1回の食事量よりつい多くつくりがちな定番メニューってありませんか?
みんなが余らせがちなレシピを調査してみました。
多く作りがちメニュー1位 カレー
少なく作ることが難しい料理だと思います。ルーも量が決まっていて、多いと分かっていても、ルーを半端に残すのも嫌なので、つい作りすぎてる気がします。
(リーフパイさん)
一箱8皿分のルーをよく買うのですが、4人家族で半分の4皿分だとちょっと足りないので一箱分作ると余ってしまいます。
(つじこさん)
カレーだと子どもたちがたくさん食べるので、足りないと困ると思って多く作った時に限って残ってしまう…
(あやさん)
多く作りがちメニュー2位 煮物
いろいろと野菜をあれもこれもと入れてしまい、鍋いっぱいになってしまいます。
(ハムちゃんさん)
お野菜が新鮮なうちに全部使い切ろうと思ってしまう。
(りえママさん)
材料の種類が多いうえ、野菜の使いかけを残したくないので、全体量が多く作りすぎになってしまいます
(しずばあさん)
アンケートをおこなったところ、「カレー」と「煮物」の回答が特に多い結果に。たくさん作るとおいしいメニューですが、翌日も続くと飽きてしまいますよね。
そんなときは少し手を加えて、味も見た目も違うおかずにしてしまいましょう。
今回はこの2つを使ったリメイクレシピを紹介します。
管理栄養士オススメのおおらかレシピ
カレーのリメイクレシピ
面倒な工程なし! 揚げない・成形しない
簡単とろとろチーズカレーコロッケ
▼詳しいレシピはこちら
材料(2~3人分)
残ったカレー・・・300g
ミックスチーズ・・・60g
パン粉(中目)・・・30g
じゃがいも(150g程度の普通サイズ)・・・2個
サラダ油・・・小さじ2
作り方
- 熱したフライパンに油を引き、パン粉を入れて色づくまで軽く炒める。
- じゃがいもはよく洗ってラップをかけ電子レンジ600wで8~10分加熱する。
- じゃがいもの皮をむき、熱いうちに少し形が残るくらいつぶしたら、カレーをざっくり混ぜ合わせる。
- 耐熱皿に3を半量敷き詰め、その上にとろけるチーズをまんべんなくのせ、さらにその上に残りの3を敷き詰める。
- 1のパン粉をかけ、180度に予熱したオーブンで5~6分加熱する。(トースター1000w10分程度でもOK)
※じゃがいもの皮をむく際は、やけどに注意してください。
すくって食べる“スコップコロッケ”です。成形しないので手が汚れず、揚げないから後片付けも簡単!容器に材料を入れて焼くだけなので、失敗しにくいのもうれしいポイントです。
じゃがいものつぶし具合はお好みで。ゴロゴロとしたカレーの具とサクサクとしたパン粉の食感が楽しい一品です。
ほぼレンジにお任せなので、手が空いた時間にもう一品おかずを作ることもできます。忙しい日の朝や夜に、ぜひお試しください。
筑前煮のリメイクレシピ
筑前煮から作れる! 混ぜるだけお手軽ちらし寿司
▼詳しいレシピはこちら
材料(2~3人分)
残った筑前煮・・・150g
ごはん・・・1合
すし酢・・・大さじ2
お好みで錦糸卵、刻みのりなど・・・適量
作り方
- 余った筑前煮を粗みじんに刻む(煮物の水分が多い場合はザルにあげて汁と具を分ける)。
- ごはんにすし酢を加えて切るように混ぜる。
- 酢飯に刻んだ筑前煮を混ぜ込む
- お好みで刻みのりや錦糸卵をトッピングする。
筑前煮によく使われる具(しいたけ、人参、レンコン、たけのこ、さやいんげん)は、ちらし寿司の具とほぼ同じ! 酢飯に混ぜるだけで、手間のかかるちらし寿司が簡単に作れます。
しっかり味が染みた具と酢飯の相性は抜群。上に錦糸卵や刺身などを乗せれば、見た目も華やかなごちそうになりますよ!
ユーコープのオススメ商品
CO・OP 利尻昆布のだし入りすし酢
米酢をベースに風味豊かな赤酢と甘酒を配合し、利尻昆布のだしをあわせた酸味のまろやかなすし酢です。だしは利尻昆布の一番だしを使用しています。
CO・OP ミックスチーズ
コクのあるエグモントチーズと、マイルドでクセがなく熱を加えると伸びの良いゴシュレッドチーズを使用しています。トースト、ピザなどにご利用ください。
CO・OP パン粉(中目)
食パンからつくった、どんな料理にもよくあう汎用性の高い中目のパン粉です。風味の良さとソフトなフライ揚がりが特徴。イーストフードは不使用です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部