ゴミだと思ってたもの、実は資源だった!?

SDGs、サステナブル、持続可能な社会…。最近よく聞くようになったけど、自分には無縁だと思っていませんか?でも実は、サステナブルは日常の中にたくさん潜んでいるんです!

ワーママゆっこと一緒に学ぶ、今日からできる社会にちょっといい暮らし。そのヒントをお届けします。

第11話 ゴミだと思ってたもの、実は資源だった!?

“食品残さ”のリサイクルで、食品ロスを削減!

“食品残さ”とは、お店で出る野菜くずや賞味期限が切れてしまった商品などの「生ごみ」「魚のあら」、総菜の揚げ物に使った「廃食油」のこと。

これらは捨ててしまえばゴミですが、実は大切な資源です。ユーコープでは食品リサイクル法に基づき「再資源化」を進めています。

家畜や養殖魚の飼料などとして再利用!


ユーコープのお店では食品残さの73.4%(2022年度)をリサイクルしています。「生ごみ」は横浜市、相模原市、湘南地域など神奈川県内の多くの店舗と山梨県の店舗で、「魚のあら」と「廃食油」は調理加工設備を持つ全店舗で専門の会社に回収・リサイクルを委託しています。

食品ロスをできるだけ出さないために

売れ残って捨てざるをえない食品を減らすためにユーコープの店舗では、一部商品はAIを活用しながらその日の供給予想数量に合った商品の発注や総菜などの生産をし、できるだけ売り切ることで、環境負荷を軽減しています。

また、袋が破れてしまったお米や提供できる季節が限定される商品など、品質に問題ないものの組合員の皆さんに提供できない商品をフードバンクへ寄贈し、食の支援が必要な方に役立てていただく取り組みも行っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。

ゴハンのもと編集部

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