SDGs、サステナブル、持続可能な社会…。最近よく聞くようになったけど、自分には無縁だと思っていませんか?でも実は、サステナブルは日常の中にたくさん潜んでいるんです!
ワーママゆっこと一緒に学ぶ、今日からできる社会にちょっといい暮らし。そのヒントをお届けします。
第15話 そのカタログ、捨てないで!カタログを渡すだけのエコ活動
そのカタログ、ゴミじゃなく“資源”になります
ユーコープでは、おうちCO-OPを利用する組合員から出された商品カタログ「お買物めも」や、個人セット用ポリ袋などのリサイクル資源を回収しています。
回収した資源はコープリサイクルセンターへ運ばれ、そこで異物を取り除き、細かく分別します。分別後、機械で圧縮・梱包してから、効率よく出荷しています。
出荷したリサイクル資源は、新聞紙やトイレットペーパーなどの再生品に生まれ変わります。
配布を止められるカタログの一例はこちら
その他全13種のカタログを配布停止できます。
障がい者の皆さんと力を合わせ、資源の価値を高めています
資源を細かく分別したり、リサイクルできない異物を取り除く過程は全て手作業で、これにより質の高い資源に生まれ変わらせて出荷することができます。
リサイクル資源を台の上に広げ、異物がないか人の目と手で点検・分別した後、圧縮・梱包する機械に入れています。スタッフは高い技術で分別作業を行っており、障がいのある人の活躍の場となっています。一番量の多いお買物めもは、1日に約40トンあるので、異物が多いと大変です。
配達担当者が持ちやすいようにと、輪ゴムやひもで止めて出してくださる方もいますが、異物として分別しなければならないため、そのまま出していただくことをお願いしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部